トップ > わくワーク館のご紹介

わくワーク館とは

*わくワーク館のこと

わくワーク館は厳しい社会のなかで、心の傷ついた人たちがものづくりをしながら心を癒していく場所です。それぞれの個性に合わせた作業内容で、いきいきとものづくりに励んでいます。
初めての方でも懇切丁寧に指導してもらえるので安心して作業に打ち込む事が出来ます。そうやってものづくりをしているうちに、色々な悩みを忘れる事が出来て技術も身につける事ができます。例えば、木工(木を使ったものづくり)の分野では造形美術家から指導された支援員が初歩から始めて、専門的なレベルに至るまで、責任もって隅々まで目の行き届いたアドバイスをしてくれるので、職業訓練にもなります。他にも、お菓子づくりやペーパークラフトなど様々な内容のものづくりを行う事ができます。
職業訓練のほかにも、アートができる空間もあります。皆さん見学に来られてはいかがでしょうか。

*出前講座

講座の対象者・人員

ものづくりをとおして自然な対人関係を身につけようとする子ども
ものづくりをとおして熱中することを身につけようとする子ども
脳の活性化に役立てる大人の方
定員 25名程度 それ以上の場合はアシスタントを望む

1.プログラム

1.時間・・・1時間半から2時間
2.教材・・・100円以上
3.受講者が用意するもの・・・お持ちであれば色付けの絵の具や筆、汚れてもよい服
4.講師料・・・福岡市公民館出前講師料に準ずる
5.講師の内容

2.講師

障がい者のものづくり支援スタッフ(造形美術家の指導を受けています)
障がいを持った利用者がアシスタントに加わっても良い時はお教え下さい。

3.講座の目的

わくワーク館の工作キットの普及・・・ものづくりを通した社会貢献、作る人もお世話する人も共にできる社会貢献
工作キットで作ったものは知育や脳活・指先のトレーニングそして周りの方へのギフトとしても役立ちます。

*団体概要

法人沿革

平成13年9月に障がい者の作業所(働く場所や居場所)開設
平成23年7月にNPO法人となる
平成24年3月就労支援事業所として認可される

事業

1. 障がい者の職業能力の開発
2. 障がい者の就労支援(障がい者と協力して主に木によるものづくりをし、売り上げを工賃として支払うことにより福祉の増進)
3. 障がい者アート支援

実績

【平成17年〜】
福岡市の小学校留守家庭子ども会の工作キット受注製作販売。

【平成25年度~平成29年度】
毎年140校中50校程ご使用いただく。

【平成26年度】
福岡県広報課公益事業エコトンパネル制作(黒田官兵衛の兜着脱式)。県庁の玄関に設置。その他にも、林
野庁木材利用ポイント事業「乗れる木馬」制作。

【平成26年度~】
(株)ローソン九州支社 福岡県案内板作成

【平成26年度】
博多リバレインアジア美術館で開催されたNTT西日本スペシャル「おいでよ!絵本ミュージアム2014」にNPO法人子ども文化コミュニティの依頼で木製パネル(王様とお姫さま)制作。 

【平成28年度】
一般財団法人九州環境管理協会エコトンパネル制作。

【平成29年度】
東区健康保健センター健康だよりボード作成。

さらに詳しく

講座の実績

平成25年~平成29年度 毎年市内の5~10か所の公民館 育成会1か所で出前講座をさせていただきました。
その他、三越デパートまごころ製品大販売会、ゆめタウン遊びの学校、東急ハンズデザインアワード受賞作品販売会 などでワークショップ開催しました。

お問い合わせ

[こもんど]
〒812-0029 福岡市博多区古門戸町5番17号
TEL / 092-263-6676 FAX / 092-263-3053

[ならや]
〒812-0023 福岡市博多区奈良屋町12番20号
TEL / 092-263-7080
E-mail / naraya@waku-work.jp
営業時間 / 毎週月曜日~土曜日 9:30~15:00